骨盤位(逆子)に対する灸療法

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骨盤位(逆子)に対する灸療法

コクランレビューの概要

灸療法(足小指の経穴「至陰」への施灸)は、骨盤位胎児の頭位回転を促す可能性のある介入として、コクランレビューに収載されています。

Coyle ME, et al. Cochrane Database Syst Rev. 2023, Issue 5. CD003928
コクランレビュー全文(英語) /  日本語要約(Cochrane)

主な結論

  • 灸+通常のケアは、通常のケア単独あるいは偽灸+通常のケアよりも、出生時の骨盤位数をおそらく減らします。
  • 帝王切開による出生数はおそらく減らしません。
  • 灸+通常のケアはオキシトシンの使用をおそらく減少させます。
  • ほとんどのアウトカムについて、エビデンスの確実性は低〜中程度と判断されています。

安全性

最も多く報告された副作用は、胎動の増加、子宮収縮、悪心、頭痛、灸棒を皮膚に近づけすぎたことによる火傷でした。灸の副作用のリスクを判断するには、さらなるエビデンスが必要です。